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元軍事メーカ勤務だけど質問ある?

1:2014/10/13(月) 12:36:50.14 ID:
立ったら書く

スペック
今 軍事に関係ないメーカー勤務 30台半ば
昔 メーカー軍事部門で主にお金や契約周りを担当していた

当時30ちょいで年収600万
今  30なかばで年収700万
2:2014/10/13(月) 12:39:43.80 ID:
お。立った。
とりあえず日本の軍事産業の特殊性から書いていくか。

日本のマーケットは客が防衛省だけのため、非常に特殊な構造になっている。
その最たるものが「原価監査つき契約」というやつだ。

3:2014/10/13(月) 12:40:02.85 ID:
なんで転職したの?
5:2014/10/13(月) 12:47:10.00 ID:
おー見てる人がいた。

>>3
20年後も同じような仕事をやっているであろうという閉鎖性が気に入らなくなったのと、
試しにやってみた転職活動がうまくいってしまったから。

安定を求める人にはいい業界だけど、
仕事のやり方とか考え方が古臭いので、
そういうのがイヤな人にはお勧めしない。
4:2014/10/13(月) 12:44:38.22 ID:
原価監査つき契約というのは、つまり製造にかかった原価をあとから調べる、という契約だ。

世の中の製品の原価がいくらかなんて普通は消費者は知らなくていいし、知る権利もない。
普通の企業は絶対に公開しない内容だ。
これを製造完了後に調べる、ということ。

この契約が数年に1度くらい起こる不祥事の元凶であり、
いつになっても日本の装備品は高いと言われる理由のひとつ。
6:2014/10/13(月) 12:51:42.00 ID:
日本のマーケットは防衛省しか客がいない。
日本国内に限定すれば、ある特殊な製品を作れる企業は1社か2社しかいない。

そうすると防衛省は企業の見積もりを鵜呑みにするしかないのだ。
もちろんそれでは困るので、契約終了後に企業の原価元帳を開示させ、
見積もりと比較して大幅な差異が発生していないかを確認するのである。

まぁおかしいよね。
たとえばスマホ買ってもその原価なんて絶対教えてもらえないじゃん?
それが当たり前にやられている業界。
7:2014/10/13(月) 12:54:58.13 ID:
監査の結果、安いほうに差異が出てくると大幅に儲けた分は国庫に返納。
逆に超過した場合は特になし。企業が一方的に損をかぶるだけ。

さすがに最近は減ってきたけれど昔はよく二重帳簿を用意して
防衛省に開示する資料のほうを水増しして請求したりもしていた。
有名どころでは三菱電機やNECなんかも巨額の水増し事件を過去に起こしている。
8:2014/10/13(月) 13:00:05.86 ID:
ちなみに防衛省は企業に対してある一定の利益率を認めている。
その利益率を超過する利益を得た場合に返納になる。
利益率が一定であれば、利益を最大化するためには契約総額を最大化すればいい。

そのため、企業は見積もり作成の時点でできるだけの金額を積みあげる。
9:2014/10/13(月) 13:08:20.37 ID:
契約後はこの見積もりをベースに原価を発生させて、来たる原価監査に備えるというわけ。
これは水増しではないということになっている。
10:2014/10/13(月) 13:12:45.07 ID:
それでは見積もりにどれだけ正確性があるかというと、正直そうでもない。
会社が抱えている人間が契約の期間中にかかるであろう工数を確保するために数字を積み上げるという意味合いも強い。

すごくざっくりだけどある製品の開発製造に。
エンジニアが1年10人かかるとすると120人月。
製造現場の作業者が20人4ヶ月かかるとすると80人月。
これらの数字にそれぞれの人月単価をかけて費用を割り出す。

割り出した費用+αを目標値として費用を積み上げていくのだ。
11:2014/10/13(月) 13:16:28.37 ID:
ここでいう+αとは、防衛省に対して見積もりを提出すると、
「査定」という工程が入ることに起因する。

「査定」とは簡単に言うと値引交渉だ。
企業が100かかりますと言った製品の見積もりを
90でできそうだからそれでやれ、というやり取りのこと。

企業側はそこで減額されることを考慮して、
多めの見積もりを提出するというわけ。

結果、100で出した見積もりがたとえば89とかで契約締結となる。
12:2014/10/13(月) 13:18:25.89 ID:
契約前に見積もりを減額されておきながら、
契約後には見積もりと合っているか調査される。

こんなおかしな制度はないと思う一方、
こうでもしないと水増し請求し放題だなとも思う。

日本の防衛産業がおそらく過去数十年抱えてきた問題だと思う。
13:2014/10/13(月) 13:21:32.13 ID:
さっき三菱とかNECの水増し請求の話をしたけれど、
あれは見せしめ的な意味も多分に含んでいると思う。

見積り時点での「水増し」はどこのメーカーでもやっていること。
防衛省もそれはある程度わかっていると思われる。

それがあまりひどいと見せしめ的にやられるわけ。
また忘れたころにそういうニュースは流れるんじゃないかな。
数年に1度のペースで。
14:2014/10/13(月) 13:25:06.40 ID:
そういう事件を起こしたメーカーは程度にもよるが
1年間の指名停止=契約不可能となる場合が多い。

そんなの大変じゃないかと思うだろうがそうでもない。

結局防衛省の装備品を作れる会社なんて、1社か2社しかいないのだ。
たとえば専用の試験設備を持っているとか、
他社にはない特殊な技術を持っているとか。

無理やり他社にやらせようとすると、試験設備の導入からやる必要があり、
時間もお金も倍かかるという事態になる。
15:2014/10/13(月) 13:30:57.92 ID:
そうすると「真に止むを得ない」理由書を添えて、
防衛省の中の偉い人の承認を受けて、
結局は不祥事を起こした会社もいつもどおり契約となるわけ。

どうしても、という契約に限るけど
その「どうしても」が多いのさ。

そんな感じで数十年なぁなぁでやってきた業界。

いったん切ります。
質問あればどうぞ。
16:2014/10/13(月) 13:48:23.34 ID:
たいへん面白いんだけど、あなた情報漏洩のカドで逮捕されたりしないの?
17:2014/10/13(月) 13:53:02.67 ID:
まあ普通、競争入札といえば一番安い値段をつけた会社が落札するわけだが、
あまりむちゃくちゃな安値を付けられても困るから、ロアーリミットをつけたりする。

しかし競争がない、1社か2社しかないのなら競争原理が働かないから、
企業の言い値が果たして適正な額なのか、後から査察するのは当然だと思う。
何しろ国民の税金を使っての事業なのだから、それくらい厳しくしてもいいと思う。
18:2014/10/13(月) 13:59:31.95 ID:
>>16
ないよ。この程度であれば。
情報漏えいの対象はきっちり定義されているし、この程度は調べればわかること。

>>17
その通りなのだけれど、
今の環境では結局限界がある。
19:2014/10/13(月) 14:28:21.20 ID:
私が言いたいのは、企業ももっとコストダウンの努力をすべきだし、
防衛省もそれを後押しするべきだということ。

じゃぁ具体的にどうすればいいか、というと
だれも抜本的な改革ができない、そして案もないというところ。

悩ましいところなんです。
20:2014/10/13(月) 14:37:58.29 ID:
これまで書いたことは、現状の環境下で企業ができる正当な活動としてのことです。
企業は悪くないし、防衛省としても現状でできることをきちんとやっていると私は思っています。
もちろん水増し請求は悪いことですが、見積もりは水増ししているのではなく
かかる費用を積み上げた結果がそうなっている、というだけのことです。
21:2014/10/13(月) 14:41:02.91 ID:
アメリカだろうが状況は似たようなものだろ
F-35なんて明らかにメーカーが予算釣り上げてるわ

もしかしたら共産国の兵器の量産性は利益をあまり求めることができないからなのかな
22:2014/10/13(月) 15:41:14.45 ID:
そう。程度の差こそあれ似たようなものだと思う。
でも日本はあまりにガラパゴスすぎる。

ほぼすべての兵器を国産にするにはマーケットが小さすぎる。

じゃぁ日本の兵器って輸出できるのって話になるとこれがまた難しい。
日本の事情に合わせて作られてるから、
高性能高価格で欲しがる人がいるかというと微妙なところ。

日本の物価で作られた兵器を買える国っていうと
アメリカくらいだよね。
でもアメリカは同じ性能で価格数分の一で買えるわけで。
23:2014/10/13(月) 16:42:17.17 ID:
取り合えず関係筋に連絡しといた
あんまりペラペラ書かない方が良いよとだけ言っとく
もう遅いけど
24:2014/10/13(月) 20:06:27.13 ID:
関係筋(笑)

最近歯潜水艦の輸出我決まりそうだけど
戦車はレオ2があるし
空は論外だし
細かな電子戦技術ぐらいしか活路はないのかね
25:2014/10/13(月) 23:33:09.55 ID:
ま、この程度なら書籍になっている一般情報だしOKでしょ
逆に言えば、初めて知って驚いているのは軍オタ初心者やね
26:2014/10/14(火) 18:37:27.02 ID:
オーストラリアに潜水艦売れたら関係企業もろともボロ儲けできますか?
28:2014/10/14(火) 23:42:56.46 ID:
オーストラリア向け潜水艦は、かなり安くしないとあちらが買えない
29:2014/10/15(水) 03:28:33.05 ID:
>>28
一兆9千億ぐらいだったよ


引用元:

2014/10/15 10:25 | 未分類COMMENT(0)  TOP

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